本日の始業開始直後のこと。
フォークリフト(正確にはリーチ式フォークリフト)でパレットの配置換え。
作業をやりやすくするためには必須な準備作業です。
塗型剤を塗りおえたものとこれから塗らねばならぬものを分けるだけですけど。
そのとき、大物工場のS部長が近寄って来て
「午後1時に人事部のI部長が話があるので来てください」・・・と。
こういうのは嫌ですね~
一体、ピー助が何をしたって言うんだろう?
まさかまたお説教か?
誰かが何かをチクったのか?
午後1時までの4時間以上を不安な気持ちで作業をせねばなりませんでした。
隣の工場で作業をするM班長のところに向かい、「いや~人事部長から呼び出しを食らいましたよ~」と言うと
M班長曰く、「たぶんピー助さんにココにず~っと居て欲しいと相談したので、その件かも」・・・と。
ほ~!ツイに人事異動ね。
大物工場へ応援と称し昨年の11月から早10ヶ月。
その間、本籍の直属の上司は一度も様子を見に来なかったし、4月の個人面談も昨年同様にパスしてくれたし
入社して7年間、アチコチ風穴の空いた職場を転々と移動させてくれたし
おまけに何の評価もなし。
未だに職位LEVEL-1です。このことを話すと皆呆れながら同情してくれます。
これは本籍の直属の上司である課長のSのお陰。
いっそのこと居心地の良い大物工場に移籍したいな~とも考えたことはありました。
本籍の職場では溶断作業をやっている先輩と補修溶接をやっているかなりの高齢の先輩がいずれ退職すでしょうし
きっといずれかの仕事をやらされる恐れは十分にあります。
朝から終業時刻までバチバチと火花を散らしながら、ときどき目に激痛。。。。
溶断作業をやっている先輩は、劇薬を使い部品を洗う作業もやっています。
彼の指はボロボロ。。。
毛鉤に糸を通せなくなりそうなので
絶対にお断りです。
午後1時の数分前に事務所の人事部長のところに向かうと
S部長もやって来て・・・
どうやらお説教ではなさそう。
S部長がピー助の仕事ぶりをとても評価してくれたみたいで、来月から大物工場に異動して欲しいとのこと。
仕事ぶり・・・って
始業開始直後は、まずは掃除。
丁寧に鋳型を仕上げ(バリを取ったり、形状を整えたり)~塗り残し無く、ムラ無く塗型剤を塗り
パレットに載せ丁寧に移送。
一仕事人片付け。
決してドタバタ慌てず、手抜きすること無く
当たり前のことをやっていただけですが、気に入られたみたい。
快く承諾致しました。
本籍の職場で造る自動車部品。今後はどんどん減産することが避けられない風潮。
何処の職場も朝から終業時刻まで同じ作業の繰り返し。。。。これが辛い。
ついに
脱出できました。
明日もご安全に!