2022/09/30
みんな傷ついて去って行く
どうも廃業した同業他社のお下がりみたい。。。中古品
小物工場で作っている製品は、今じゃ~国産品では採算が取れません。
西の大国が主流かも。
故に国内の同業他社は次々に廃業するのかも。
どうせ買うなら最新式の新品を買えばいいのに、いつもこんなです。
見た感じは綺麗ですが、とても使い辛そうなことが一目で分かりました。
この機械の導入にあたりベテランの年配のSにも担当のMにも相談は無かったとのこと。
作業者がどんな動きを強いられることになるのか?
そんなことは課長のSらは考えないないでしょうね~
最大で20kgほどの鋳型を抱え機械に固定するのですが、今使ってる機械だと固定する座の高さは腰の高さ。
新しいけど中古の機械は、なんと胸の高さ・・・よりもやや上。
20kgのダンベルを両手で持ち、胸の高さで腕を伸ばし~
出来る?
さぞいい筋トレになることでしょう。
ピー助を追い出し、こんな素晴らしい、楽しい機械を導入するなんて!
この職場は一日中筋トレ出来ることだけが魅力だったかな~
か細い年配のSが言うには、「とても出来ない」・・・と。
不器用な担当Mにとっても、さぞ過酷な作業になることでしょう。
鋳型を粉砕しバラバラと落ちてくる小さな製品が、今の機械は排出口が30cmくらいの高さにあるので、床にプラケースを配置してその上に金網を置いて受けます。
でもこの新しいけど中古の機械の排出口は胸の高さやや下。
さぞ豪快に辺りにまき散らすんでしょうね~
そうなることが想像出来ないのが小物工場の管理職。
まさか?機械の背面で相方となる者がプラケースを持って構えるとか?
バラバラになった鋳型の屑と製品が、散弾銃のようにすっ飛んで来るハズですから
きっと死人が出ることでしょう。
恐らくこの機械の前のユーザーである会社では、ベルトコンベアーに流し、その下流で分別していたと思います。
でも、本籍の職場にはそんな設備を設けるエリアはありません。
このやり方をずいぶん前に提案したけど、もちろん却下。
我社では金のかかることは悪。労働者が苦労してヘトヘトになるまで働くことは善なんです。
背面には扉が付いていないので、背面で作業をする者は今以上の爆音に苦しむことでしょうね~
思い起こせばピー助が入社したころには、年配の超ベテランYさんと言う方がいたそうな。
彼は作業で腰を痛め、就業困難となり離職。
年配のSも指を骨折し、その後の管理職の冷酷な対応で辞めることを決意。
現担当責任者であるピー助の後任Mは、まだまだ今後どうなることかなんて想像が出来ない様子。
次はお前だ~!
そんな職場とは本日で決別です。
定時間際に、直属の上司であるSに挨拶くらいしてやろうと事務所に行ったけど居なかったです。
本当は有給休暇の申請書を貰いに行ったのですけど。
正式に大物工場に配属となる初日は~
なんと!
お休みです。
確か、大物工場に応援となった初日も有休でした。
明日もご安全に!